株式投資を始めて2年目に突入しています。当初は前々から興味のあった日本株から始めて、資産の拡大を目的につみたてNISAも始めました。その後、配当金で日々の生活費や娯楽費を賄うことが出来たら楽になるなと考えて、米国ETFにも手を出して現在に至ります。この記事では投資を始めてからの投資方針の変遷を紹介します。
投資開始まで
投資を始めようと最初に思ったのは2015年で、日本の個別株をメインに考えていました。配当金と株主優待を目的に、色々調べていましたが、結局始めませんでした。
その後、公務員の福利厚生制度の共済貯金が1,000万円を超えました。資産を効率的に増やす方法は投資しかないなと思って、2020年7月にネオモバで証券口座を開設、株式投資を始めました。
投資開始直後
ネオモバ | 日本株:約10銘柄 |
つみたてNISA | オールカントリー |
特定口座 | オールカントリー |
最初はネオモバで日本株を購入しました。小額でしたが実際投資を始めてみると、株価の上下が気になって仕方がありませんでした。仕事が手につかないとか、夜も寝れないなんて状況ではなかったんですが、日々変化する株価に興奮していた気がします。このため楽天証券でつみたてNISAを始める事にしました。理由は「日本株<つみたてNISA」になると、そこまで株価が気にならなくなるのではと思ったから。案の定、俺の中では穏やかな投資生活になりました。
投資開始〜半年まで
ネオモバ | 日本株:約30銘柄 |
つみたてNISA | オールカントリー |
ジュニアNISA (娘) | オールカントリー S&P500 |
特定口座 | オールカントリー VIG、VYM HDV、SPYD |
つみたてNISAと娘のジュニアNISAを満額積立を開始しました。国が用意してくれた税制優遇制度はしっかりと使っていこうという判断からです。特定口座でもインデックスファンドを積立を開始しました。これは多くの人が設定している楽天カードで5万円まで楽天ポイントをゲットするためです。
この頃から、投資の出口を考え始めました。自分にインデックスファンドを淡々と取り崩していくことができるのだろうか、と不安になってきました。配当金を受け取って使っていくという方が、ストレスなくやっていけるのではと、米国高配当株に手を出しました。
半年後〜1年後
ネオモバ | 日本株:約50銘柄 |
つみたてNISA | オールカントリー |
ジュニアNISA | オールカントリー S&P500 |
特定口座 | オールカントリー VIG、VYM HDV、SPYD |
iDeCo | 楽天VTI |
さらに迷走を始めます。米国債権ETFにも手を出し、日本株も50銘柄を超えてきました。また、資金拘束もあり、出口で課税されるiDeCoも始めました。理由は退職金が減り続けている現状から、一時金で受け取ったとしても、課税される可能性は低いというのも理由の一つです。また米国ETFの配当金も貯まってきたので再投資もしました。
現在
ネオモバ | 日本株:約50銘柄 |
つみたてNISA | オールカントリー |
ジュニアNISA (娘) | オールカントリー S&P500 |
ジュニアNISA (息子) | オールカントリー |
特定口座 | オールカントリー VIG、VYM HDV、SPYD QYLD |
iDeCo | 楽天VTI |
2021年7月に息子が生まれたので、ジュニアNISAを始めて、初の一括投資も経験しました。80万円投資した直後に、恒大集団の件で一時10%近い含み損を抱えてヒヤヒヤしました。この件は含み損を抱えるということの心理状態を学ぶいい機会になりました。また配当金で流行りのQYLDを買ってみたりと、色々やってみたい衝動に駆られています。
しかし、銘柄数も増えて、企業分析や管理が自分の能力を超えている事に気がつきました。また配当金を受け取っても使うことなく再投資していること、米国債権ETFは共済貯金の利回りが差が少なく為替リスクを取ってまで投資する理由が乏しいこと。このらから米国ETFの売却を考えています。
今後の投資方針
以下の理由からインデックスをメインに据えて、投資を継続します。
- 金融所得課税の増税の流れがある。
- 株価を気にせず、買い増しできる。
- 高配当ETFの配当金再投資しているので、課税されて効率が悪い。
このことから保有している日本株の一部と米国高配当ETFの一部、米国債権ETFの売却を考えています。円安傾向、株高である程度利益も出ています。
つみたてNISA、ジュニアNISA及びiDeCo以外では以下のものを購入していく予定です。
銘柄 | 理由 |
オリックス | 優待目当てに単元化 |
タカラトミー | 優待目当てに単元 |
VYM | 高配当ETFも完全には捨てきれない |
VIG | 将来の高配当化に期待 |
オールカントリー | 上記のものが株高や円安の場合はこれ |
今後も投資方針はブレブレで変わっていくと思いますが、その時の生活環境に応じた投資スタイルを確立して聞きたいと思います。
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