公務員(慎重な性格)の株式投資の出口戦略を考察

投資

将来の為にと本格的に投資を始めて1年が経過しました。そこで慎重な性格の自分がどの様な出口戦略が取れるのか考察してみました。この記事では慎重な性格のアラフォー公務員の投資内容と出口戦略を見ることができます。同じ様な性格の人の参考になればと思います。

性格

プロフィールにも書いていますが性格は「几帳面なO型、石橋を叩いてもなかなか渡らないタイプ」です。お金にまつわるエピソードは以下の様なものがあります。

  1. 小学生の時、ファミコン(13,000円)が欲しくて月500円の小遣いを2年以上貯金して購入した。
  2. 大学生時代、デジカメが欲しくてバイトの給料を貯めたが、機種を決め切れず購入しなかった。
  3. 社会人になって、40万円のプラズマテレビを買おうとしたが、高額なため購入できなかった。
  4. お年玉は一回も使ったことがなく、現在も銀行口座に入ったまま。
  5. 公務員になって始めた共済貯蓄は、一度も下ろした事がない。
  6. 新しく車を買ったら、次の車をカーセンサーで探し始める。
  7. 小さい頃から、銀行口座の残高が増えることに喜びを感じていた。逆に減ると凹む。

現在の投資内容

2021年9月現在の投資内容は以下のとおりです。

  1. つみたてNISA
  2. iDeCo
  3. ジュニアNISA
  4. 共済貯蓄
  5. 特定口座(米国高配当ETF、日本個別、投資信託)

長期運用をすることとしているので、このような内容になります、月額換算で約20万円ほど投資しています。

出口戦略

長期運用の一般的な出口戦略としては

  1. インデックスファンドは必要分を取り崩していく。
  2. 高配当株は配当金を受け取り、売却しない。

このように考えている人が多いと思います。インデックスファンドは4%ルールで取り崩していくというものが非常に有名です。日本では3%じゃないと無理だという資料もあるようですが。

出口戦略の考察

この2つの戦略について、慎重な自分の性格からして実際にできるのかどうか考察していこうと思います。

インデックスファンドを取り崩していく。

これについては、自分には無理ではないかと考えています。理由は以下のとおり。

  1. 銀行口座の残高が増える事がうれしい。
  2. お年玉は現在も銀行口座に入ったまま。
  3. 共済貯蓄は、一度も下ろした事がない。

これらから言えることは、貯めることは得意だが、減ることにストレスを感じている。今まで積立てきたものを、淡々と売却して使えるとは思えないからです。

ではなぜインデックスファンドで積立ているのかというと、つみたてNISAやジュニアNISA、iDeCoは税制優遇のメリットが大きいからです。おそらく自分の性格からすると運用益分は淡々と取り崩して使う事ができるはずです。ちなみに必要であれば、車、洗濯機、高額な自転車、妻へのプレゼント、旅行など使う力がない訳ではありません。しっかり使います。しかし積立額分は取り崩す自信はありませんが。

高配当株は配当金を受け取り、売却しない。

これについては、慎重な自分にはとても合っているのではないかと思います。その理由は、

  1. 自分の意思で取り崩して売却する必要がないこと。
  2. 増えたお金を使うことに、ためらわない。

この「自分の意思」でというのが自分にとってのキーワードになりそうです。株価の暴落や会社の倒産のリスクはありますが、自分の意思ではありません。広く分散していれば暴落や倒産のリスクは少なくする事ができるはずです。

まとめ

インデックスファンドを自分の意思で取り崩して売却していく必要があります。しかし慎重な性格の自分には淡々と取り崩していけるのか不安ですし、自信がありません。配当金を受け取って使っていくという方がストレスなくやっていけそうです。

今後は、つみたてNISAジュニアNISA、iDeCo以外では購入しない方針に変更しました。余剰資金は日本の高配当株と米国ETF(VIG、HDV、SPYD、VYM)を購入していこうと思います。

コメント

  1. […] 理由は過去記事の「公務員(慎重な性格)の株式投資の出口戦略を考察」に書いていますが、性格的にインデックスファンドを淡々と売却することが難しいと思っていますが、配当金なら悩むことなく使う事ができそうだからです。 […]

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