パワハラ？先輩より先に昇任試験に合格してされた嫌がらせまとめ

2021年に管理職になるための昇任試験を初めて受験し、結果は合格でした。

受験者の中では職歴が一番短く、最も年下の私が合格したことをよく思わない先輩方もいます。合格者が発表された後、様々な嫌がらせをされているので、まあまあメンタルがやられてきました。やり返すわけにもいきません。

しかし、ただやられるのもと思って記事にする事にしました。この記事を読んでも何の参考にもならないと思いますが、田舎の小規模消防ってこんなところだよっていうのは知ることが出来ると思います。

公務員試験に合格して消防士になる人、消防士になろうと思っている人には読む価値があるかもしれません。

消防の階級について

消防は階級制度が採用されていて、消防士から消防総監まで10の階級があります。ウチの消防では規模から10の階級のうち7つが用いられています。それが以下のとおりで役職や役割も記載しています。

以前は署長代理、課長補佐、課長代理、副署長、出張所長、副出張所長など役職がたくさんありました。しかし平成24年に人件費の削減のために、それらの役職は廃止となり、消防長、署長、課長、係長というシンプルな構成になり役職はかなり減りました。そして係長からが管理職という事になっています。

ウチの消防では従前、消防司令補以降は特に能力が劣る場合や処分を受けている場合を除き、年功序列で昇任していました。しかし、多くの役職を廃止したため年功序列では無理が出てくるため、管理職である消防司令(係長)になるためのガチの競争試験が導入されました。因みに各昇任試験の受験資格は以下のとおりです。

試験区分	受験資格
消防副士長	高卒：消防士を8年以上短卒：消防士を6年以上大卒：消防士を4年以上
消防士長	消防副士長を1年以上
消防司令補	消防士長を5年以上
消防司令(係長)	消防司令補を5年以上

試験科目は以下のとおりです

難易度は試験範囲が広く尚且つ重箱の隅をつつく様な問題も多くなっています。例年6割程度の正答率で合格と言われています。また配点は学科7割、勤務評定2割、経歴加算1割(受験回数1回で1点、最大10点)となっっています。私は今回、初受験だったので経歴加算は0点、90点満点での勝負でした。

冒頭にも書きましたが、受験者の中では職歴が一番短く、最も年下の私が合格したことをよく思わない先輩方に様々な言動で嫌がらせをされています。具体的には以下のとおりです。

私を呼ぶときに「〇〇(私のこと)管理職候補」と言ったり、敬語を使って話してくる。
出向(外出)する時は階級が下の者、同階級なら年下、職歴が短い者が車を運転します。先日、出向時に先輩が久しぶりに運転したいと言って運転していました。ところが、帰った途端、「〇〇に運転させられた」「〇〇は偉そうになった。勘違いしている」と上司に報告する。
現場活動で隊長に進言することがあります、しかし隊長の指示は絶対なので受け入れなければ、それ以上は進言しません。先日も隊長(先輩)進言することがあったのですが、その時は隊長の意思で活動方針が変更されました。ところが上司には「〇〇が現場で俺の命令を無視した」と上司に報告する。
試験は「〇〇を合格せせるために、〇〇が有利な問題を幹部が作ったと」あらぬ噂を流す。
当直時の晩飯は基本的に各自持参ですが、時々みんなで作ることがあります。若手職員に口止めして、そのメンバーから外される。
個人ロッカーの個人装備を持ち出して隠す。
個人のマグカップを隠す。

以上の様なことを合格発表から1ヶ月以上続いています。耐えていたらまあまメンタルをやられてきました。6、7なんかは中学生かと思うような内容です。